作品紹介 ToDoCycleCalendar

概要

 このAndroidアプリ作品は、日常の雑多なタスクや突発的なタスクを管理したいSEやシステム運用担当者向けのToDoやスケジュールを管理するアプリケーションです。
 短い時間で簡単に日々のタスクを整理し、タスクの種別、量や所要時間を見える化することができます。
他のスケジュール管理ツールとは違って、タスクを抱え倒れすることが無いようにキャパシティを超えたタスクを共有し、優先度や他者への割り振りを相談する為のアウトプットを作成する機能が備わっています。
 スケジュールデータはGoogleカレンダーと同期が可能です。

主な機能

  • カレンダー表示機能
  • スケジュール確認機能
  • ToDo確認機能
  • 日別スケジュール・ToDo 共有機能
  • スケジュール登録・編集・削除機能
  • ToDo登録・編集・削除機能
  • スケジュール検索機能
  • ToDo検索機能
  • Googleカレンダーとの同期機能
  • ToDo所要時間集計機能
  • サブカテゴリ別所要時間集計結果 共有機能
  • ToDoサブカテゴリ編集機能
  • バックアップ/リストア機能

稼働環境

【Android OS 要件】
  • 2.X 系の2.3.3以上, 4.X 系の4.0以上
  • 推奨バージョン: Android OS 2.3.3
  • ※Android端末は多くの機種・バージョンがある為、機種によっては完全な動作ができない可能性があります。
  • 動作検証端末は以下の通りです。
  • MEDIAS N-04C
  • MEDIAS ES N-05D
【その他要件】
  • インターネット通信環境、外部ストレージ、アラーム機能、標準ブラウザ、及び、音声入力機能が正常に動作する端末
  • ※本アプリのGoogleカレンダーとの同期機能を使用する場合は、Googleアカウントが必要となります。
  • ※本アプリは、インターネットへの通信が発生致します。3G、LTE、Wi-Fi等の利用による通信料は、利用者様ご自身の負担となります。
【ライセンス】

操作手順

【インストール】

(1).当ページ下部のリンクからアプリをダウンロードします。

「TDCC.apk」という拡張子のファイルで配布されています。
※PCでダウンロードした場合は、メール添付やSDカードなどを経由してAndroid端末にファイルを受け渡します。

(2).インストール先端末の設定を変更します。

<Andorid OS 2.X 系の2.3.3以上の場合>
 インストール先端末の「設定」→「アプリケーション」で、「提供元不明のアプリ」のインストールを許可しておきます。

<Andorid OS 4.X 系の場合>
 インストール先端末の「設定」→「セキュリティ」で、「提供元不明のアプリ」のインストールを許可しておきます。

(3).ファイルマネージャーアプリを使用して、(1)にてダウンロードしたapkファイルを選択します。ファイルを実行すると「インストール」というメニューが出るので、インストールを実行します。

※ファイルマネージャーアプリとは、Windowsの「エクスプローラー」のように、フォルダやファイルの一覧を表示したり、管理・操作したりすることができるアプリのことです。これで、SDカードの中身を閲覧できるようになります。

【画面操作】

画面操作については、当ページ下部のリンクから「画面遷移図」をダウンロードして、参考にしてください。

【基本的な使い方】

下記、(1)~(8)の内容を繰り返し実施することで日常の雑多なタスクを管理します。

(1).ToDoとスケジュールは、予定が発生した時点で登録する。

※同期機能にてGoogleカレンダーに登録済みのスケジュールデータを読み込ませることも可能です。

(2).月初に当月のサブカテゴリデータを登録する。

※サブカテゴリ編集画面にて前月の内容をコピーすることも可能です。

(3).日々の作業開始時に当日分のToDoを整理し、各ToDoの所要時間に見込みの時間を登録する。

※ToDoの粒度は、別媒体にて管理しているチケットやインシデント単位にすると整理に時間がかかる為、ある程度管理しやすい粒度にすることを心掛けてください。

(4). (3)の後、当日のスケジュールとToDoの合計所要時間を確認する。合計所要時間が1日の作業時間に納まらない場合は、下記の対策を実施する。

◎所要時間が超過した場合の対策

  • 優先順位の低いToDoを翌日のリストに移す
  • 所要時間の大きなToDoの内容を細分化して管理する
    (当日やらなければならない作業分だけを当日のToDoにする)
  • ToDoの所要時間が短縮できないか検討する
  • ToDoの作業ボリュームを下げる調整をする
  • 一部のToDoを他者に委任する
  • ToDoの優先順位を調整する為に上司に意見を求める(他者のレビューを受ける)
  • 当日の会議、又は、約束を延期する
  • 上司と相談の上、残業する

※溢れたタスクを他者と相談する場合には、共有機能を利用してください。
※上記の対策は、突発作業や若干の進捗遅れにより、当日分のタスクが溢れたケースを想定しています。
数日間に及んでスケジュールが破綻している場合には、当アプリの機能だけでなく、一定期間の計画と実績を元に今後の計画を見直す必要があると思われます。

(5).1日の間に突発作業が発生した際には、速やかに当日分のToDoを整理し直し、当日のスケジュールとToDoの合計所要時間を確認する。合計所要時間が1日の作業時間に納まらない場合は、(4)に記載された所要時間が超過した場合の対策を実施する。

(6).1日の終わりに当日分のToDoの完了状況と実所要時間を整理する。当日納期の未完了ToDoが無いか確認の上、未完了ToDoを翌日のリストに転記する。

※スケジュール画面(ToDoタブ)の繰越ボタンにて当日の未完了ToDoを翌日のToDoリストにコピーすることが可能です。

(7).日々の各ToDoの整理時にカテゴリとサブカテゴリを振り分けておくことで、集計画面にて、月別 サブカテゴリ別 合計所要時間を確認することが可能です。所要時間の実績確認や今後の計画を考える際に役立ててください。

(8).バックアップ/リストア画面にて定期的にバックアップを取得してください。

※正常にバックアップされたデータは、稼働環境の条件を満たす限り、別の端末に対してリストアすることも可能です。

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